「時の魔法陣」の裏話

一番簡単な1〜9の数字使った魔法陣の作り方。
9つのマスの真ん中の数字は5、和は15、斜めに続く、です。



「手紙」の裏話

手紙の部分にイラストがあります。
この絵が斜めなのは、タギが文章書く横から手を出して描いた悪戯書きなためです。
あとこれは収録されていますが
「普段静かなイメージのあるレンと言う人を、どたばた走り回らせたくて書きました」
この「走り回らせたくて」がテストOKだったのに本番で言えなくて言えなくて(笑)
3回やりなおしてテープ繋いであります。
だからよーく注意して聞くと、声のトーンが違うのでした(笑)。
はしりまわらせたくて。……言えないよフツー。書くなよ自分。



「幻想祭」の裏話

書きたかったのは祭りの間だけの非日常の異様さです。
学園祭の準備期間のあの不思議な昂揚感と同じですね。
でもって終わるとものすごーく切なくて寂しくなるアレです。
ちなみに小学生や中学生でこのさみしー気持ちに気づいたらー、
ちょっとそりゃ心が渋すぎると思うよー。格好いいけどね。



「表紙」の裏話

原稿鋭意制作中なれど〆切少々危険日のころ。担当から電話がありまして、
「表紙はやっぱり中味見ないと描けませんからと後藤さんもおっしゃるし、
早くお願いします」そう言われました。
さもありなんと、必死で頑張りました。
その結果仕上げて数日後に表紙のラフがFAXで送られてきました。
あの表紙のラフ……。
確認の電話をよこした担当に開口一番榎木洋子はこう言いました。
「これ…………内容見なくても描けるじゃないですかぁぁぁぁあああ〜〜」
ちょっとだけ後藤さんを恨めしく思ったその時。
すいません。心狭いです……。

後藤さん曰く、一度このレイアウトで描いてみたかった!とのこと。
一回やっちゃえばほぼ流用不可! なインパクトのある構図を
龍と魔法使いに使っていただけて、わたくしほんとうに嬉しいです。
本当よ。愛されているタギってヒシヒシと感じました。


★ 榎木洋子のパートは2000年8月14日〜22日の間 放送されました ★

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